スバル 新型 インプレッサ スポーツ 2. 0 i-S Eye Sight インプレッション

2012年6月大安の日に2月初めに注文した新型インプレッサ スポーツ 2. 0 i-SEye Sight (色:カメリア レッド パール)が納車された。今回の講入時に重視した点は以下の3つで優先順位も1~ 3の順とした。

1.小型車であること。

2.安全装備が充実していること

3.エコカー減税対象の低燃費車であること

まず、車のサイズであるが、東京の都心部でも取り回しが楽なコンパクトカー、いわゆるCセグメントと言われるクラスの車で探した。 インプレッサは、幅が174cm、長さが441.5cmと小型で小回りが効いて、狭い路での対向車とのすれ違いも楽だ。高さも146.5cmと低いので都心部に多い立体駐車場でも問題なく止められる。

安全性については、まず四輪駆動(4WD)なので急な豪雨や積雪にも心強い。スバルの4WDはレガシーのGTツーリングワゴンを初代、2代目、3代目とフルモデルチェンジの度に3台乗り継いだので、自分としては信頼感が非常に高い。

今回、初めて乗る事になった アイサイト 2(ステレオカメラ運転支援システム)も出た時から気になっていたが、Ver.2 になって信頼性が増したそうだ。一般道でも渋滞中の首都高速でも前の車にロックすると停止するまで追従するクルーズコントロールは他の同クラスの国産車では味わう事ができない感動が有る。クルーズのセットをしなくても、前の車に追突しそうになると停止するそうだが怖いので試していない。 オプションのコーナセンサーも前に2つ、後に4つ付いているが、カーナビのモニターとは別に付いているカラーのマルチファンクションモニターと連動しており障害物との距離を10cm単位で表示してくれるのは車庫入れ時に助かる。

燃費については、最近はトヨタやホンダからハイブリッド車が出ているので、それ程良い燃費とは言えないが4WDでこの燃費は昔では考えられない事だ。アイドリングストップ車は新型セレナから乗っているが、一度乗ってしまうと、信号待ちや渋滞で停車した際にエンジンが停止しない車に乗ると地球環境に良くない事をしている罪悪感にかられる。エンジンが停止してからの再始動は、セレナの方がスムーズな気がするのは水平対向エンジンだからかも知れない。 インテリアについいては、車体が小さいのに室内が広く感じるのは、内装設計が新しいからかも知れない。最近の車はコストカットのためにスイッチ類の夜間照明が省略されていることが多いが、この車はスイッチ一つ一つの裏に照明が付いているので手抜きを感じさせない。ディーラーオプションのPanasonicカーナビのハンドルリモコンの照明も他のスイッチの照明と同じ色で後付け感が無い。フットレストも大型のものがついており、山道が楽しそうだ。

トランクルームは幅が狭く、決して広いとは言えない。最近のゴルフクラブはドライバーが長いので、真っ直ぐ横に積むのは無理だ。斜めに積めないことはないが、内装かクラブを痛めそうなので、後部座席を前に倒して縦に積むのが現実的と思われる。4名でゴルフに行くのは無理だが、2~3人なら十分なサイズだ。  

by Yuji