本の感想 「親こそがソーシャルキャピタル」

夏休みですね~。実家に行ったり、田舎に行ったりで、パソコンがない環境に数週間。1週間、Facebookやらないと、本が2冊読めました…。FB依存な自分だわ…。

1冊目の感想。「もともと自信なんてないよね、確かに!」 親こそがソーシャルキャピタル―プレイセンターにおける協働が紡ぎだすもの 親こそがソーシャルキャピタル―プレイセンターにおける協働が紡ぎだすもの

これは、淑徳短期大学&日本プレイセンター協会理事長の佐藤純子先生の著書。ニュージーランドと日本のプレイセンターに参加しているメンバーへの多くのインタビューから、プレイセンターに参加した親が子育てを通じて得たものとは何か、その結果、親こそがソーシャルキャピタル…「市民の協働活動の活発化が、市民相互の信頼や規範、互酬性を生み出し、社会全体の効率化を高めることに寄与している」というお話。(ざっくりと言って…)

さて、子育てって、どうやるって、動物的に行けば、「野生の勘」でできそうですよね…。教科書なんてなくたって育児はできる…。子どもをしっかり見ていれば、母性が勝手に湧いてきて?自然と手が動いたり?、自分の親のやっていたようにしてみたり、親を反面教師にしてみたり…。 でも、それでも、悩むことってありますよね…。子どもはいろいろ好奇心・自立心があるけれど、親の都合と合わずに泣かせたり、騒がせたり、無理強いしちゃったり…。

この本にあったのは、「親はもともと未熟な状態」で、親はだんだんに子どもと接していくなかで、「育っていく」ものという話。プレイセンターに行くと、NZはとくに学習コースがしっかしりしているそうなので、学習の中でも、セッションの中でも、親が自分が成長できていると実感ができるのがよかった、と、答えている人が多くいる、そう。 確かに、周りにいろいろな大人がいると、子どもとは、こうやって接するといいんだなとか、とっても参考になって、それを自分が試してみてうまくいけば、自分も落ち着くし、子どもも落ち着く。また数年いろいろな子どもを見ていくと、アドバイスができる立場にもなってくる。(自分が育児しはじめたときは、第2子のお母さんがどんなにまぶしくステキなアドバイスをくれる存在だったか…。) まぁ子どもは常に成長するので、小学生、思春期、大人…になっても、親としての成長(&悩み)は止まらないかな…。

その他、この本を読んで、私がおもしろいな~と思ったのは、 日本とNZの差異。日本では「育児の孤独感が解消した」と答える人がいたけれど、NZではなかったこと(男性の育児参加が進んでいるから、子育てが大変ということが表れてこない)。NZではプレイセンターに子どもを通わせる理由に「子どもに社会性を持たせるため」という回答があったこと。 日本とNZの共通点。「子どもの学びや発達がどのようなものか理解できるようになった」「親としての自信となった」     でも、最近の(実は深い)悩みは、子どもの自主性を大切、いつかタイミングが来る…と思い、情報処理能力を身につけさせてあげられていないこと…。え、シンプルに言えば、年長さんで「あいうえお」が読めない・書けないこと。絵本は毎晩読んでるんだけど? 「いったん遅れると追いつけなくなる時が来るよ」というのもまた先輩ママのアドバイスなり…。

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