本の感想 紙の月

紙の月

お金にまつわる話で、「八日目の蝉」の角田光代作、ということで読んでみました。 バタバタと毎日平凡に暮らすおばさんには、「ファンタジー」的な内容でした。読んでて面白かったです~。

お金の使い方。人のお金を使えば犯罪だし、人のために使ってあげればつけあがられるし、足りないとイライラするし、知らないうちに使われると別れることになるし…。
なんで、お金ってそうなんでしょうね。

たとえば、家族でもすごいお金を使い込んでたら離婚っていうパターンの家庭もありうる話(でも離婚しない家もあだろうし)ですが、変な例かもしれないですけど、「家にあるチョコを全部食べられた」って離婚したりしないですよね…。チョコは3kg位食べればいいかもしれないけど、お金はいくらでも使えちゃうからダメなんですかね…。チョコは「チョコ無くなった T-T」と直接的な悲しみだけど、お金を使われてしまうというのは、「他の物買えたじゃん」と機会を失ったことに対する怒りなんですかね。稼いだ時間が失われた感じが嫌なんでしょうかね。お金がないことで、未来に対する不安が急上昇、な感じが嫌なのでしょうか。 お金を使うって、結構、感情に来るものがあるのだなぁということを再確認した本でした。

お気に入り度:★★★★☆   紙の月 (ハルキ文庫)

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