コグニティブ・コンピューティング

「認知的」なコンピューティング、今の流行…。「大量の情報・自然言語を理解し、仮設を立て、学ぶという方法で情報を処理するもの」だそうで…

先日、IBMのワトソン君という人工知能が、クックパッドに料理を投稿してました。

cookpad CookPad: http://cookpad.com/kitchen/10514439

シラスとかぼちゃとピーマンの組み合わせとか独創的ですが、おいしいのかもしれません。

下の記事の料理はむちゃくちゃ美味しそうです。

記事:東洋経済オンライン IBM「シェフ・ワトソン」は何がスゴイのか 最強レシピが示す、「コンピュータの未来像」

 

IBMも料理研究家をつくりたいわけではないのだと思いますが(同様に、最強のクイズマシーンを作りたいわけでもないと思いますが)、開発の「方向性」が「人間ができることを高度化していっている」ように見えるのです。「人間の意思決定をサポートするシステム」をつくる、とのこと。

でも、サポートになっているのか。料理研究家でない私にとっては、すごいレシピを提示されて、それに自分なりの考えを付加する余裕もなく、料理の作り方を「考えなくてよい」システムでになってます。

「考えなくてよい」のは、「いいこと」なんでしょうか。どんどんその周辺の能力が下がりますよね…。レシピを考える能力がなくても、切ったり炒めたりする能力がそこそこあれば美味しいものが食べられるから豊かなんでしょうか。

日々、忙しくしていると思うことは、「どーして、親の時よりも科学は発展していて、サービスも充実しているのに、忙しいのか!」ということ。工場のオートメーション化とか、人を単純作業から解放する目的だったはずなのに(いや、むしろ大量にさばく、が目的か)、「技術が発展した結果、もっと難しいことを人間が担当する」ことになって、「人間は簡単なことをやっている場合でないと急かされる」気がしているわけです…。子どもは、小学校1年生でも、毎日1時間程度宿題もあり子どもも親も忙しい…。技術が発展してるのに子どもは遊ぶ時間もなく勉強しているのに、実生活では、「考えなくてよい」ことが増えてて、能力がアップする機会も減っている…。

IBMの動画など見ても、株の投資を考えている男性が出てくるけれど、別に男性がいろいろ質問をしなくても、(株のセオリーを学んでいる)コンピューターが勝手に評価項目を立てて判断して金儲けできそうに見えます。か、コンピューターのサポートを受けて、トレーダー級の判断力を使わないといけないようにも思えます。 つまり、男性がやることはなく、いなくてもいいか、すっごく頭を使うかの両極なんじゃないか、と。 膨大な情報をさばく時間をコンピューターに任せて、私たちは何をしたいのでしょう。忙しくてたまらないことの処理に当たれるということでしょうか…。(今の自分なら子育てに専念?) 私は、しなくてはいけないこと(コンピュータ処理できなくらい厳選された難しいこと)に専念することよりも、簡単にさらっとできるそんな難しくないことと難しいことミックスの生活がほしいなと思うわけです。

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