映画の感想「エクス・マキナ」

「人工知能」にまつわる映画で、公開時に見たかった!ので、Amazonプライムで、見てみました。

こういうことはあり得そう…。それの流れに人間も乗せられてしまう怖さなど、見れて、面白かったです…。


エクス・マキナ (字幕版)

 

以下、ネタばれ含みですので、見る予定の方は読み飛ばしを…。

スティーブ・ジョブス似の研究肌の社長が、広大な敷地のかっこいい別荘で、AI(美女)を秘密裏に開発。そのAIに対して、恋愛感情を人間の男が抱けるか、のテストをするため、社員を1人別荘に招待します。

その社員は、チューリングテストができる優秀なエンジニアだけれど、身寄りがない、彼女もいない男。なぜ、自分が選ばれたのかも、察しつつも、AI美女と対話をするテストをしていくうちに、彼女に愛情を抱くように。「一緒にここを脱出して、街に行って、歩こう!」と彼女に語り希望を持たせます。

一方、言葉を解さない日本人風美女AIもお世話係として、別荘で働いています。(その2人+2台しか別荘にいません)

間、割愛しますが、後半、日本人風美女AIが包丁を持っていきます。あれは「感情」が生まれた証拠なのでしょうか? 「人間と同じようにAIを作る」と「殺意」も、インプット次第で、自動でそういう感情を獲得できるのでしょうか? 「殺意」は「感情」だけれど、あることをインプットし続けると、殺意はなくとも「殺すこと」という動作に出ることがあるのでしょうか? そもそも彼女はどういう「目的」を持たされていたのでしょうか? 目的が明確でないと、想定外の人間らしいよろしくない動きもしそう…と、いうことを感じさせてくれるキャラでした。怖い…。

テスト用AI美女は、目標の達成のみを求めてか、人間が操縦するヘリコプター(定期的に言われた通りにやってくる)で脱出していきますが、この「目的」を達した後は、どうするのでしょう?

「街を一緒に歩こう!」という新しい目的を彼女は自分の中の目的として、設定できるようにプログラミングできているのでしょうか? それとも、空っぽなのか。少なくとも「一緒に歩こう」の「一緒」の部分は、目的化されなかったから、新しい目的をインプットできるようにはできていなかったのかも。または、男の言うことを信じて行動する事は良くないと学習済みなんでしょうか。

映画では結果は教えてくれませんでした。あぁ、気になる…。

人工知能を取り扱う人達(AIをつくる人でなくて、活用&学習させる人達)が、適当にAI製品を作りませんように。。(祈り)

 

お気に入り度:★★★☆☆